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生活クラブの牛乳でソフトクリームを作ったよ。



ソフトクリームとフルーツサンドがこの世でいちばん好きな食べ物、という私の夢は、喫茶イイトコでオリジナルソフトクリームを出すことです。


というわけで、ソフトクリームといえばニッセイ(単に他を知らないだけかも.....)の日世株式会社さんにお邪魔して、ソフトクリームの試作にチャレンジしてまいりました!


イイトコでは、できるだけ生活クラブの消費材を使うつもりなので、ソフトクリームの原料も、そこはやはり生活クラブが誇る「パスチャライズド牛乳」を使わない手はありません。


今回はそのパスチャライズド牛乳(以下、パス乳)を使ったソフトクリームを作るべく、日世さんのテストキッチンをお借りして、味をみることになったのです。


パス乳など、お好きな牛乳をブレンドするなら......と、事前に日世さんから提案されていたミックスは3種類。


順に作って、食べていきます。



じゃん!原料のパス乳とできたてソフト。



せっかくだからと、コーンにも絞らせてもらいました。どうでしょう。ソフトクリームを絞るのはレストランなどで何度か経験があるからか、そこそこいい感じに!?


(テストキッチン内は非公開なので、背景を加工してみました)



さて、お味のほうはというと。



ソフトクリームのベースになる「ベースミックス」とパス乳をほぼ1:1で混ぜたものは、あっさりとしていて、かなり「生乳感」が感じられるものでした。


コクの点からみると「やや物足りないかな」と感じたのですが、次に食べた乳脂肪分が高めのベースミックスは、パス乳はあまり多く入れられない都合上(5:1と言ったところ)、ミックスの味わいが先に立ってしまい、おいしいけれど特徴の感じられない味に。


また、その次の脂肪分が低めのミックスも、どちらかというと牛乳らしさよりもバニラっぽさが強く、そして成分のせいなのか固まりやすく、もっと滑らかにするにはただでさえ少ないパス乳をさらに半分ほどに減らさないといけなさそう......ということで、結局、最初の1:1の配合のものがいちばん、パス乳らしさを感じられるものだねという結論に至りました。


そう、それはまるで「牧場で食べるソフトクリーム」のような味わい、とでも言いましょうか。



テストキッチンでは、チョコソースをかけたり、苺ソースをかけたり、様々なコーンを合わせてみたりと、たくさんのソフトクリームを試食しました。


けど一人ではそんなに食べられないものですね......お腹は冷えるし、お腹はいっぱいになるし。あぁ、でも楽しかった!



ソフトクリームが決まれば、あとはコーンですが、これもいくつか試食させてもらった結果、やっぱり昔ながらのオーソドックスなコーンがいちばん合う気がします。


どれも特徴があっておいしいのですが、純粋にソフトクリームのおいしさを感じてもらうには、このコーンがぴったりかな、と。


大きさも、小さいのから大きいのまでいろいろあって迷います。特に写真の手前のなんか、コロンとしてかわいいのです!


最近うずまき型のふわもこソフトが流行ってますが、そのソフトをここに乗せたら......映える予感しかしません。



テストキッチンの脇の会議室には、ソフトクリームとコーンのバリエーションがこれでもか!というくらいサンプルで飾られていて、イマジネーションが膨らみます。


このコーン、サンデー風にアレンジしやすそうで、いいな。



というわけで、ひとまずの結論に至った今回の試作。イイトコでこのソフトクリームが提供できるようがんばります。


それにしてもこの試作&試食、楽しかったなぁ。


イイトコでも、たくさんの方に振る舞って、「あーでもない、こーでもない」ってワイワイ試食してもらいたいなと思うのでした。


どうぞその時をお楽しみに!


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