営業時間を変更します
この三連休明け、1/12(火)から年始の営業を始めるにあたり、イイトコの営業時間の変更がありますのでお知らせします。
1/12(火)から2/6(土)まで、これまで10:00〜17:00だった営業時間を8:30〜16:00に変更します。
(12日のみ、ご予約があるので17:00までとさせていただきます)
要は、昨日発表された緊急事態宣言に伴う変更です。
朝6時から営業を始めるラーメン店
きっかけは、昨日の夕方、目にしたテレビ番組。
緊急事態宣言を受けて夜間営業の中止を余儀なくされたあるラーメン店が、早朝6時からの営業を始める、という話題でした。
そりゃそうだよね、夜8時以降お店を閉めろって言われたら、どうしようもないお店はたくさんあるもんね、それくらいの発想の転換をしないとやっていけないよね、それで売上が好転するかどうかなんて誰にもわかりゃしないけど、だけどこうなったらあらゆる手をやってみるしかないよね!!!
と、共感を覚えたのです。
と同時に、これはコロナとは本当になにも関係なく、「イイトコも……朝営業……やろうかな?」とふと思いついたのです。
朝営業で「開いてます」と伝えたい
以前、開店準備のため店のシャッターを開けたところ、いったん通り過ぎた自転車に乗った人がわざわざUターンしてきて、「開いてますか?」と尋ねられたことがあります。
そのときは心の準備もできていなくて(今思えばコーヒーくらいはすぐ淹れられたはず)、ご要望に応えることができなかった自分。
朝もう少し早く、出勤時間に合わせて開けていれば、利用したい人が、たとえ1人でもいるかもしれない。
そして思ったのが、緊急事態宣言の「テレワークで出勤者7割減」というやつ。
裏を返せば3割の人はまだ出勤しているってことで。
じゃあその、この大変ななか出勤を続けている3割の人が通勤途中に「あ、この店開いてる」って、利用しなくても頭の片隅で感じてもらえたら、それはそれで元気づけられる人も中にはいるんじゃないかな。
大勢(おおぜい)が、自粛、閉じこもりモードでいるなかで。
そういう意味では、この朝営業もコロナにまったく関係がないわけじゃないのですが。
なぜだかわからないけど、やってみたい
上で書いたように、私、基本的に根が天邪鬼です。
世の中の大勢(たいせい)が自粛モードになると、ついつい逆のことをしたくなるタチのようで。
あと、やっぱりこのコロナ禍でたいへんな思いをしている人、子どもも、学生さんも、社会人も、そういう人がいるっていうのにじっとしていられないというか。
完全に自己満足だけれども、朝6時から営業を始めるラーメン店に連帯の気持ちを示したいとか、こんな風に書くとカッコ良すぎるけど、弱い立場にある人に寄り添いたいと思うわけです。
朝営業することで、10時オープンの時にはなかったモノやコトに出会えるのかな。
社会をほんの少しよくすることが、できるのかな。
朝営業が具体的に何につながるのか、正直、私の中でもなにも分かっていないけれど、だけど、なぜだろう、やらずにはいられないのです。
(追記:これを書いたあとに、自分を突き動かすものについて「これかな?」と思い当たることがありました。
それは、「息苦しさに抗う」ってこと。
自分で自分を息苦しくしたくない。
自分を苦しくするような空気に与したくない。
......もっと言うと、自分を自分で息苦しくしてる人が、自分の周囲にもそれを押し付けようとする空気に嫌気がさしている。でも大人だから実生活でそれは言わない笑。
だからイイトコは、営業時間を減らすどころか、逆にたった30分だけど増やすんじゃないかと思います)
おまけ
あとこれは完全に蛇足というかおまけなのですが、朝営業する代わりに閉店時間を1時間早めるというのは、家庭の都合でもあって。
我が家の小学生が、かなりの夜更かしさんなのです。
宿題はいつも後回しで押せ押せになるわ、朝起きられないわ、でいい事ないのに、まだ直せてないの。
だから夜ご飯を早めて、早め早めモードで行ってみるか、と。
それには16時閉店が都合がいいかもということで。
そんなこんなでコロナ緊急事態宣言期間中の間だけでも、イイトコは朝営業をやってみます。
Facebookの個人アカウントでつぶやいたところ、幸いにも、好反応が多かったことにも背中を押してもらえました。
さぁ、どんなことが起きるかなー?
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