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トイレのタイル貼りDIY①

改装のために片付けをしていたら、数年前にもらった古い未使用タイルが出てきました。


とはいえ使う場所もとくに思いつかず、周りに使う人もいないので、不燃ゴミとして出そうと、しばらくお店の隅に置いておいたのです。


そして半分ほどは、すでに不燃ゴミの日に出しており。


そこでつい先日、残ったタイルを眺めながら「次のゴミの日はいつだったかなぁ」なんてぼんやり考えていたところ、「これ、トイレの床に敷いたらいいかも」と不意に思いついたのでした。


なぜでしょうねぇ。


改装にあたって、トイレはとくに手を加えずに既存のまま行こうと考えていたというのに。


ここ最近、ミシンテーブルを作ったり、低いテーブルを作ったりしていて、DIYに弾みがついたのかもしれません。


作るの、面白い!って。


実際、他に何か作れるものはないか、ウズウズしている気も、若干します。


超絶不器用なくせに......。


そこで、タイル貼りについてネットで調べ、必要な道具や素材をネットで注文し、その道具の到着を待つ間に、タイル貼りの下準備をすることしたのです。

 

まずは、床に貼られていたフロアタイル(ビニールシート)を剥がします。


これ、このまま上からタイルを貼れたら楽なのに。


でもきっとダメだよね。


心の中ではわかっているのですが、それでも一応!と思って、今回お願いする工務店さんに聞いてみました。


果たしてお返事は、


「クッション性のある素材の上に貼ると、タイルの目地が割れてくるのではないでしょうか」


ということで、きちんと剥がすことにしました(わたしも大人になったな)。


が、しかし。


これがなかなか手強い。


なんせウン十年前に施工されたシートなので、糊の固いこと!



壁面に沿ってナイフで切り込みを入れ、短冊状にナイフを入れて、ちょっと浮かした端っこをペンチで挟んでグググっと持ち上げて、剥がしていきます。


全体の1/4ほど剥がしたところで夕方の5時になったので、この日はこれで終わることにしました。


短時間でも、体を動かすのは気持ちがいいものです。


DIYって、いい運動になりますよね。

 

そして2日目。


午前中は小学生のこどもの勉強を見ないといけないので、動き出せるのは午後から、それも昼食を作って(休校3カ月目......もう作るの飽きたよ)食べてからになります。


スタートしたのが3時ちょっと前。


夕飯の支度を始める5時までにある程度剥がせるといいかな、なんて思いつつ取り掛かったのですが......



なんと、4時ころにはほぼ完了!


人がよく踏む場所はやっぱり手強かったのですが、奥のほうや横は、意外にもすんなり剥がれてくれました。


それなりに力は入れましたけど。


これだけ剥がれたらOKなのでは?


あと、糊が厚めに残っている箇所や、壁際をきれいにしたら完成ですが、残りは明日やることにしました。



こんな感じのトイレです。


下が大きめの白タイル、上は砂壁(繊維壁というのかな)です。


このタイルは気に入っているし、砂壁もなかなか好きなのですよね。


古くさいとか、暗いとかで嫌われて、漆喰などに塗り替えらたりすることの多い砂壁ですが、だからなのか、かえって残したくなっちゃう。


レトロで可愛くて、機能的なトイレに生まれ変わらせたいなと思うのでした。 さて、もうそろそろ道具類も届く頃なので、それまでに床を整えておきたいですね。



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