私、この度はじめて「インターネットテレビ」というものに出演させていただきました。
場所は、千住にあるローカルインターネット放送局「Cwave」さん。「千住でクロス!」という番組です。
内容は、番組MCの「りかこさん」が地域活動をする中で知り合った足立の人々をゲストに、トークを繰り広げるというもの。
私がりかこさん初めてと出会ったのは、2015年の秋。イイトコがワカミヤハイツで「おやこ食堂」をさせていただいた時に、ご夫婦で参加してくださったのがご縁でした。
そして、放送日の3月5日は、なんと長男の生まれた日。
長男といえば、私が今の活動をはじめたきっかけになった存在です。
何と言っても、「子連れで気兼ねなく入れるカフェが欲しい」と思ったきっかけが、この長男の誕生だったのですから。
そんな記念すべき日に呼んでいただけたのも何かの縁かと思うと、感慨深いものがあります。。
この放送で、私はイイトコの過去・現在・未来について、1時間弱お話しさせていただきました。
そのなかで、りかこさんに何度か言われて印象に残っているのが、「ていねいな暮らし」というフレーズです。
イイトコの活動のことを「ていねいな暮らし」と紹介してくださるのですが、私自身、「ていねいな暮らし」が’どんな暮らしやスタイルを指して言っていただいているのか、放送中には今ひとつ、ピンと来なかったんです。
だから、それに対して明確にお応えすることもできていなくて。
それで、この放送の後から、ていねいな暮らし、って、なにかなーと改めて考えています。
もしも誰かの役に立てば。。と物を、思いを、つないでいくこと。 誰かのことを思いやること。 なのかなぁ。
なんて、今はぼんやりと浮かびます。 あとは、
自分が欲しいものって何だろう、望んでいる暮らしって何だろう、と、しばし立ち止まって見つめ直すこと?
自分が欲しいカフェを作る、子育て世代が社会とつながる窓口になる、という使命を持って始めたイイトコ。
ときどき原点に戻って、ていねいに歩を進めていきたいと思うのでした。
りかこさんからは、この放送のあと、「心に悲しみを抱えた人が、外の居場所に依存することなく、自分の暮らしに戻っていける手立てを提供していること」が、ていねいな暮らしに込めた意図だという趣旨のコメントをいただきました。
イイトコの地域に根づいた活動自体が、ひとつひとつていねいに暮らすことの実践でもある、と。
「自分らしく生きる」ことのきっかけをここで得ることができて、ひと息ついて、またそれぞれの日常に戻っていける場所にイイトコがなれたら、そんな素敵なことはありません。
そんな風に捉えていただいていることが、とても嬉しいです。
ちなみに!
放送の最後のほうでちらっとお話しした2階の壁塗りですが、今月23日に漆喰塗りDIYをやります。土曜日です。
興味のある方、手伝ってください! 後日ブログやFacebookでイベント立てます!
インターネット放送局Cwave「千住でクロス!」。当日の放送はyoutubeにアップされていますので、よかったら見てみてください。