100%こどものための物々交換
「こどものくる」
10月13日(土)は台東区入谷のイベントスペース
sooo dramatic! さんでgood day marketが開かれ、
イイトコは100%こどものための物々交換
「こどものくる」で参加してきました。
レイアウトはこんな感じ。
手前に受付、
奥に物々交換テーブル。
角のスペースには敷物を敷いて、
小さなお子さんが
交換品で遊べるようにしてみました。
good day market は大盛況
11時のイベント開始と同時に、
たくさんのお客さまがご来場。
会場には親子で楽しめる
ワークショップのブースが
たくさんあって、どこも大盛況。
はたして「こどものくる」に どれだけのお子さんが参加してくれるのか
ちょっとだけ心配でしたが、
蓋を開けてみれば、
もともとのイイトコのお客様、
今回、イイトコのウェブサイトをみて初めて来られた方、
お友だちが「いいね!」しているのを見て知った方、
sooo dramatic!さんにご縁のある方、
たまたま通りがかって交換品を取りに出直してくれた方、
などなど、
ときどきは寂しい時間帯もありましたが、
ゆったりとしたペースで、
たくさんの出会いがありました。
「こどものくる」に込めた思い
今回の物々交換は、
こどもさんたちが自分の納得がゆくまで
じっくり選ぶ姿が見てみたくて、
100%こどものための物々交換
ということで
「こどものくる」と名付けました。
普段の物々交換(イイトコラボでの)だと、
どうしても親御さんから
「本当にそれでいいの?」
とか、
「時間ないから早くして」
とかの「介入」がありがちで、
子どもさんが、そのときのひらめきで
「欲しい」と思ったものを
(それが「本当に」欲しいかと問われると
ちょっとアヤシイけれど)
諦めざるを得ないというか、
急かされるというか、
とにかく子どもを尊重して
物々交換を楽しんでもらうことが
できずにいるな、という
(いつもじゃないですが)
私の思いがあって。
だから今回は、
「大人は口出し無用」、
子どものペースで、
心ゆくまで交換を楽しんで欲しいなと
思っていました。
ただそれを、どんな風に表現していいか
わからなかったのも事実。
結果、参加してくださった方に
伝わったのか伝わらなかったのかは
未知数で。
でもね、
こんな風に一所懸命に思い出を書いてくれたり。
たくさんの子どもたちの
楽しい!
や
笑顔
に出合えました。
こどもさんに寄り添って
参加してくださった
お母さんお父さん、
本当にありがとうございました。
思いも、交換
そんななか、嬉しい出来事も
たくさんありました。
イイトコの常連のお客様が
遊びに来てくださって、
品物を3つ持って来てくれました。
そこでたまたま知り合った方は
物々交換のあることを知らずに
何も持って来ていませんでしたが、
お客様は自分の交換3点のうち1点を、
その方へ「おすそ分け」していました。
その方のお子さんが
どうしても欲しいものがあったみたいで、
とても喜んでいらっしゃいました。
また別の常連さんは、
お友達を誘ってご参加。
合わせて入谷散歩も楽しんで、
古民家カフェや
マニアックな古本屋さんなど
いくつも嬉しい発見があったみたいです。
そして同時開催中のスタンプラリーも
お子さんと一緒に制覇して、
「久しぶりにいい休日を過ごしました」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
そして、こちらのリボン。
最初に書いた常連のお客様が持ち込まれた
「どんぐり帽」(なんと手編みです)を
とっても気に入った出店者さんがいました。
その方は、学校の美術の先生もしながら、
墨田区の工場を生徒さんたちと回って
廃材をもらい受け、
その廃材で作ったアートやアクセサリーを
good day marketに出店している方だったのですが、
手編みの「どんぐり帽」と
こちらの「リボンのヘアゴム」を交換。
ハギレを使ったかわいいリボン。
それをまた気に入って交換された方と
おしゃべりする姿が見受けられて。
思いと思いの循環、
ぐるぐる回っているなーと、
私もうれしくなりました。
▽▽▽▽▽▽
さてさて。
こんな感じで開催した「こどものくる」ですが、
この秋はイベント出展が続きます。
11月11日(日)は
北千住ピーくんカフェで
「あだちFUNマーケット」。
12月2日(日)は
西新井ギャラクシティ で
「あだちママカフェ
クリスマスふぇすた」。
それぞれまた物々交換で参加予定です。
よろしかったら交換品を持って
ご参加ください。
またお会いしましょう!