お盆のさなか、板橋区に
懐かしいゲームを集めたお店があると聞いて
行ってきました。
その名も「駄菓子屋ゲーム博物館」。
その昔、私たちが子どもの頃
近所の駄菓子屋さんやデパートのゲームコーナーで
遊んだ10円ゲームが、
所狭しと並んでいました。
(と、いかにも知ったように書いていますが、
わたしは長野市の、
それもかなり外っかわのほうに住んでいたので
近所に駄菓子屋さんなどなく、
わたしの10円ゲームの思い出は、
家族で海水浴に出かけた新潟・柏崎の旅館のゲームコーナー。)
さて。
駄菓子屋ゲーム博物館ですが、
こちらは入館料ひとり200円を払うと、
メダルが何枚か渡されます。
そのメダルで遊べるゲームと、
10円玉で遊べるゲームがありました。
(ゲームによって20円だったり30円だったりする)
この、数百円、数十円で遊べる気軽さがキケン。
楽しくって、ついつい散財してしまいます。
でもねえ、これ、よくできてるの。
いいところでしくじったり、
あと一回やったら当たるんじゃない?
とか思ったり。
リベンジしても20円や30円だから、
ついつい続けてしまう。
気づいたら小一時間は余裕でいました。
個人的にすごいなと思ったのは、
投入した10円玉をパチンコで弾いて
ゴールまで持ってくゲーム。
「現ナマ」を使って遊ぶ
というシステムに軽い衝撃を受けましたよ。
入る熱も半端ない。
なんせ目の前で10円玉が
穴に吸い込まれていくのですから。
ついつい
「ハイもう一回!」
ってなっちゃう。
これ、長野にはなかったんじゃないかなー。
それにしても、館長さんはすごい。
そのままにしていたら、
きっと捨てられていく運命にあった
10円ゲームをレスキューしているのですから。
そのおかげで、
TVゲームや携帯ゲームに慣れた子どもたちも
このアナログな世界を楽しめる。
これも立派な「昭和遺産」ですよね。
🚩営業時間や内容説明はこちらで。
きっと楽しめると思いますよー。