イイトコラボには、「蔵書」みたいな感じで、
物々交換とは別に本をいくつか置いています。
自宅で読み終わった本だったり、
子どもたちが卒業した絵本や図鑑だったり。
物々交換に寄せられた本でも、
ロングセラーものはこの本棚に置かせていただくことがあります。
ここにある本は、物々交換とはちょっと違って、
ラボの中で読んでいってもらったり、
「無期限」で貸し出したり、しています。
理由は、誰かにもらわれて「おしまい」ではなく、
一人の人が読み終わったら、
次の人へ、
と回していってほしいと思ったから。
そうして、本や知識の「種」というのかなぁ、
ある考えや世界に触れて、
読んだ人に何かを感じ取ってほしい、
その「種」がたくさんの人の心の中に撒かれていって、
やがて世界がほんのすこしずつ変わっていく。。
そんな世の中を志向するからだと思います。
ロングセラーの絵本や、子育て本には、そういう役割というか、
価値があると思うのです。
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場所柄、絵本や子育てに関する本が多いのですが、
ときには画像のような本も。
とくに今、子育てカフェの事業計画を書いていたり、
「小さなローカル店」という位置付けの中でラボができることを探っていたりするので、
読む本も、こんな感じのものが増えています。
本棚の場所は、ラボの小上がりの上、一番奥まったところです。
こんどラボに来たときは、本棚の中もよ〜く見ていってください。
いま読みたい本に出合うことができるかもしれませんよ。