6月11日(土)と12日(日)の両日、「静山祭」(せいざんさい)へ出店してきました。
関原から歩いて10分ほどのところにある築48年のアパート、「静山荘」。
すでに解体が決まっていて、静山祭はそのグランドフィナーレを飾るお祭りでした。
屋台は、拠点(コミュニティスペース)から出発。
静山荘までのおよそ10分ほどの道のりを屋台を引き引き歩いていると、
案の定、いろんな人から声をかけられます。
スーパーの前にいるおじさんたちからは
「今日は何売ってんの?」と大きな声が飛んできます。
「豆腐屋さん?」
「いえ、今日は洋服売ってます!」
......ホントは売ってないけど、説明すると長そうなので(実は遅刻しそうでした)
そこは臨機応変(?)に。
静山荘の一歩手前のタバコ屋さんを通りかかると、
「なに、お祭り?ああ、あのバス停の横? 焼きそばとかあるの? じゃあ明日行くよ!」
と、おしゃべり中のご婦人からお声がかかります。
予想はしていたことですが、屋台のコミュニケーション力、恐るべし!
屋台は、お祭りの会場に入るときも、ぐっと人目を惹き付けます。
一気に「なにが始まるの?」と期待に胸がわくわく......するのでしょうね、きっと。
1日目は、イイトコキッズがディスプレイを手伝ってくれました。
そのあとは、アパートの内と外、丸ごと落書き祭り♫
主催者発表によると、44組100名超の方の参加があったそうです。
2日目も梅雨の晴れ間に恵まれて、
1日目よりもさらにたくさんの子ども服が寄せられました。
ご自宅でお手製のタグをつけてきてくださった方もいました。
2日目は、室内で様々なワークショップや癒し体験が展開されていました。
アロマの虫除けスプレー作りや、
生きた植物を使ったアクセサリー作りに、
足つぼマッサージ、
整体。
子どもに人気なのは、どんぐりパチンコ。
お祭りには、2日間を通じて
静山荘のオーナーご家族のお知り合いや、ご近所の方、
イイトコのイベントに顔を出してくださっている方も多数ご来場。
今回もまた、ここに書ききれないほどのたくさんの出会いがありました。
一夜明けて、会場のペイントはこの通り。
どの部屋も意匠が凝らされたペインティングに、会場作り。
大人も子どもも、インスピレーションが湧く空間になっていました。
何より、一緒に行った小6のイイトコキッズが、飽きずに遊んでいたのがよかったなぁ。
写真は、茨城からやってきた ROQUI CAFE (ロキ カフェ) さんの
自家製梅シロップのソーダ水。
ちょっと湿気のある梅雨の晴れ間にぴったりの、さわやかな味。
ごちそうさまでした!