eatocoなおこです。 写真はかわいいハートなんですが、内容はちょっと深刻です。
今日、加入している北東京生活クラブの総代会があって、
その後につづくTPPに関する講演会にも参加してきました。
講師は、TPP交渉を早い段階からレポートしている
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長・内田聖子さん。
農産物だけじゃない、畜産や、金融、公共サービス、生活にかかわること全般に影響があるTPP。 いったいどうなっているのか、
厳しい目でチェックする市民団体の第一人者である内田さんのお話が聞けるのを
心待ちにしていました。
内容について詳しい紹介は省きますが、とにかく……
TPPを発効させないよう行動を起こすしかないな、というのが私個人の感想です。
それでももしもTPP が発効されてしまったら、
自分の体や生活は、自分で守るしかないのか…とも。
TPPの、もっと言うとアメリカ企業のターゲットは、他ならぬ私たちの購買 力・資産なのだから。
ただ、「食」の分野について確信をもって言えることは、
家族の食卓を預かる母が変われば、社会は変えられるということ。
家族の毎日の食事をつくるお母さん、
子どものおやつを預かるお母さん(もちろん、お母さんだけとは限りませんが)、
踏ん張りどきだと思います!!
▼
今日の講演会の配付資料がwebでも見られます。 配付資料にはこの他に「農業」「医療」「食の安心・安全」「著作権」の項目が加わっていました。 www.nohken.net/utida1212.pdf