毎週火曜日恒例の「イイトコカフェプランづくり」。
3回目の今日は、柱となる事業を書き出して、
開店時間や必要なスタッフの数を考えたり、
カフェ事業なら飲食代の客単価と席数、日数などから月の収入を割り出したり、
託児事業ならそのしくみやコストなどを考える、という作業をしました。
NPO活動支援センターの方からは、
「こんな事業計画会議は初めてですよ、きっと」と言われたこの光景。
どこを撮っても子どもがフレームイン♡(当たり前ですが…)
(ホワイトボードに書きたいんだよね…)
今回の会議でみんなの認識が大きく違っていたことがわかったのが、
子育てカフェ内でお子さんを預かる事業のこと。
お母さんだけで買い物や美容院へ行きたいとか、好きな映画をゆっくり観たいとか、
そういうときにちょっと子どもを預かってもらえると助かる。
そんなこと、ありませんか?
ただ、いわゆる「託児」と「イイトコ」が結びつかないんだよねえ…という
メンバーのつぶやきから検討が始まりました。
なんだろう?この違和感は。
区の子育てサロンや、一時預かりに飽き足らないものって、一体なんだろう?
(ちなみに私は個人的に「柵で囲い込む」ような一時預かりの場が好きではありません)
いろいろ話し合いがあって、いったん着地したのが、
託児に「地域通貨的なもの」を持ち込むこと。
1時間いくらいくらで専門スタッフが託児を請け負います、ではなくて、
スタッフだけじゃなく、その場にいるお客さんが、
コーヒーを飲みながらちょっと気にしておく、相手をしてあげる。
そんなお客さんの「ちょっとした見守り」があれば、
イイトコの考える「託児」って、できちゃうんじゃない!?
見守り要員は、公園あそびボランティア・パークエンジェルの会や子育て仲間のママ、
それに近所のじじ・ばば(←地域の高齢者に役割をもってもらえる!)。
で、これのどこが地域通貨なのかというと、
イイトコカフェ内だけで通用するお金を、「見守り」してくれたことの対価に用意するのです。
たとえば「コーヒー1杯サービス券」とか、「週末貸し切り券」とか。
内容はあくまで案です(途中退出してたので、本当はこんな内容じゃなかったかもー。
その場合は訂正願いま すっ)。
子育てカフェeatocoに何度か足を運んで、
中の様子やお客さまのようすを知ってもらって、
初めて提供できるサービスかもですが、
なんだか妙に「私たちらしい」という“シックリ感”があったんですよねー。
これから何度も検討していくことになるとは思いますが、これがとりあえずの着地点。