昨日は10月の最終金曜日。 恒例の軒先ものくるを実施しました。 前回、たまたま通りかかってお持ち帰りしていただいたおばあちゃんが、
今回は交換するものをお持ちになって再登場! 覚えていてくれたんだー!
と、のっけからかなり嬉しいことがありました。
それに、
鹿浜から駆けつけてくれたお友だち、ありがとう!! 聴いてみたいCDが見つかって、
わざわざ家から品物を持ってきてくださったご近所の方、ありがとうございます!! そして、たまたま通りかかって興味を持って見てくださった方が、
なんでもFacebookでお友だちが「関原 マルシェ」という
キーワードを発していたということで、
「それは私たちです!マルシェはここでやっています!」と、
つながることができ、またまたアリガトウです!!!
写真は、今回持ち寄っていただいた追加アイテムの一部です。 ご近所さんが持ってきてくださった物(上)は、
コースターも箸置き(?)も、いろいろ一式ラッピングされた素敵なものです♬
というわけで、今回の軒先ものくるも無事終了したのですが、 新メンバーから、
「ものくるも、もっと面白くなりそうなんだけど…」と
意味深なつぶやきをもらいました。
せっかく外で、それも商店街というさまざまな人が行き交う場所でできるのだから、
何かもっと、人目を引くような、「なに?面白そう!」と思える何か、
そんなものをプラスしていけたらということだと思います。
私も、かねてからそんなことを考えていました。
私たちのやっている物々交換は、
必ずしも一対一の交換ではないし、
金銭的に等価なもの同士の交換でもなく、
「物」の持つ市場価値とは離れたところ、
普段の価値のものさしが通用する土俵から一歩下りたところで
成り立っている(成り立っているのか!?)行為だと思うのです。
市場原理という常識の世界を外れたところから
見えてくるものがあるような気がして……、
ということは、詰まるところ「ものくる」はアートなのではないか?
そんな発見、というか思いつきが、私の中ではあったものですから。
この世の中、道ばたで繰り広げられている「アート」に興味を持ってくれる人…
時間はたっぷりあって、
アートをおもしろがってくれる(ヒマな)人…
そう、学生さん!
北千住には、芸大があるじゃないか!
という連想ゲームから、
以前、「縁側バザール」にお邪魔した千住芸術村さんが浮かんだわけです。
あそこに行けば芸大その他の学生さんとつながれるのではないか。
「商店街の空き店舗前で物々交換」というキーワードに
「なに?」と興味を持ってくれる人がいるのではないか、
そんなことを考えています。