今日は8月の最終金曜日。物々交換「ものくる」の日でした。 3月、4月、5月と自宅を使っておこなっていた「ものくる」は、6月にあだちコミュニティカフェフェスティバルで開催して、7月はお休み、そして2カ月ぶりとなる今日のものくるは、自宅を飛び出して、関原銀座会商店街でやりました(飛び出して、と言っても、商店街と家とはほんの10mほどの距離ですが……)。
もともと物々交換は、家の外、できれば商店街沿いでやりたいと思っていました。
それは自宅でするよりも、行き交う地域の人を巻き込みやすいから。
とはいえ最初から外でやる勇気はありません。 そこで、まずは自宅開催で、参加してもらう人も自分の友人・知人に限ったところからスタートすることにしたのです。
これはこれで、自分の友人や知り合いを、初対面同士くっつける面白さもあり(ごめんなさい!勝手に楽しんでました!?)、また、その人がその物を手に入れたときのこと、持っていたときのエピソードを聞くことで、物の背景にあるその人の生活や好きなこと、世界観のようなものが浮かび上がってきたりして、なかなか楽しいものでした。 その、自宅開催の3回を充分に楽しんだあと、コミュニティカフェフェスティバルや、イイトコ☆マルシェという活動を挟んだことで、見ず知らずの人に物々交換の趣旨を説明させてもらったり、会話をしたりすることへの抵抗が、私の中で徐々に薄れていって、「じゃあ、次は!」ということで、この「軒先ものくる」への気持ち固めができたのだと思います。マルシェを始めたことで、商店街でコミュニティづくりのきっかけを作ることの意義を、eatocoメンバーで共有することができていたことも大きいと思います。
開催日が近づいてくるにつれ「参加するよ」という意思表明をもらうようになって(ほとんど前日に!)、蓋を開けてみれば、心配したお天気もなんとかなり、
最後には晴れ間も見えたりして、品物はこんな風に、軒先いっぱい、集まりました。
物々交換なの!?と珍しそうに覗いてくれる人もチラホラいましたが、
基本はまだまだ友人・知人の参加です。
が、それでも、マルシェのお客さんと偶然お会いして、しばしお話することもできたり。
しっかり次回のマルシェの宣伝もしてきました。
やはり、外はいい! 軒先ものくるは、まだ始まったばかり。
毎月お天気の許す限り、こうして軒先を借りてコツコツやっていきたいと思っています。
そのうち、「あ、またやってる!」と覗いてくれる人も増え、
物々交換の世界が広まっていくことを期待して。
やっぱり、エピソードタグは必須だな〜。今回は省いちゃったけど。
軒先ものくる、毎月最終金曜日に開きます。 9月はNPOフェスティバル出張でお休み。
次回、10/30(金)に軒先でお会いしましょう!