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ワーカーズ・コレクティブ発起人会と、これからのワクワク


先週の日曜日、縁あって貸していただいたNPOの事務所を会場に、

「子育てカフェ」を開設・運営するための

ワーカーズ・コレクティブ発起人会を立ち上げました。

なぜ、「子育てカフェeatoco」を、ワーカーズ・コレクティブで?

直接のきっかけは、3月末に出席した生活クラブの「はたらく」のクラス。

ここでパネリストの方がワーカーズ・コレクティブという働き方を紹介していて、

その働き方に親近感が持てたことがひとつ。

そして、そのとき私の子育てカフェプランを発表したところ、

参加者やアドバイザーの皆さんに

「生活クラブの今ある力を使って、ぜひやりなさいよ」

と背中を押されたことが、ひとつ。

ワーカーズ・コレクティブは、もともと生活クラブ運動から派生した働き方で、

今すでにある食のワーカーズは、カフェやランチの材料に消費材を使ったり、

生活クラブ組合員同士のたすけあいのしくみを発展させているところが多く、

私の考える、消費材を使った子育てカフェというのも、

生活クラブ運動グループの中で実現していくのが話も早いし、

消費材の共同仕入れもできるみたいだし、

何より、「自分の働く場は自分でつくる」

「自分たちの欲しいものは自分たちで作る」

という考え方に共感できたからだと思う。

「欲しいものは自分たちでつくる」というのは、

40年以上前に、「自分たちの食べたいものは自分たちで作る」といって

消費材を生んできた、生活クラブの精神そのもの、なんだな。

そんなわけで、4月に入って「発起人会立ち上げます会」をやります、

と告知して、ひと月ちょっと。

コミュニティカフェつくろう会の仲間や、

生活クラブのまちの理事、生活クラブや子育てサークルの仲間、

生活者ネットワークの方、などなどに呼びかけて集まってもらい、

「子育てカフェ」のプランやワーカーズ・コレクティブという働き方、

今後の展望や考えられる動きなどについてお話しさせていただき、

最後に発起人になってくれる人を決めるに至りました。

…というわけで、まずは7名からの船出です。

このあとは、東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合に連携してもらって

今後の進め方について相談していくのに並行して、

上記の説明会に来られなかったけれど、

個人的にお誘いしたい人たちに説明に出向いて、

発起人会のメンバーが定まったら、次は定例会です。

5月中には、メンバーを固定させたいな。

6月に入ったら、メンバー一人ひとりの思いを出し合って、

それをひとつひとつ検討していく場を設けようと思っています。

協同組合の方によると、

そうやって全員の「気持ち固め」をしていくんだそうです。

「こういうカフェがあったらいいな」

「こんな居場所があったら毎日通っちゃう」

みんなのワクワクを集めて、

それをすべて「ダメ」と決めつけないで、

一個一個、検討していく場。

ワクワク総量が増えていく感じ———。

考えると、今からワクワクします。

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