昨日は生活クラブの企画で、梅島のエル・ソフィアで、アフタフバーバンのお二人による「表現遊び」をしてきました。みんなでバスに乗ってお芋掘りへ。大量 の新聞紙で思い思いのお芋をたくさん作って(自然薯、長芋、キャンディ芋、帽子芋、首飾り芋、etc.)、新聞紙の葉っぱをかぶせて、火をつけて焼いて、 食べて、時おり自分もお芋になってゴロンゴロン転がったり……と、全身を使ってあそんできました。
参加したのは、私のような生活クラブ生協の組合員や、その幼稚園仲間、サークル友達…などなど全部で8組の親子。 まちの広報紙や生活クラブのHPで参加呼びかけはしてるんですが、それ経由で申込はほとんどゼロ。やっぱり口コミのほうが断然参加率が高いのね。
アフタフバーバンは、乳幼児から小学生・中学生まで、こどもと大人の遊びを一緒になって一所懸命やってくれる遊びの団体(というのは私の理解ですが)。吉祥寺を拠点に活動しています。以前私が参加した、葛飾区の「かつしか区民大学」では、代表の方が隊長になって、小さな公園やその周辺を丸ごとつかって探検 ごっこをやりました。これも楽しかった!
今回来てくださったお二人は、開始前から雑談風に、お母さんやお子さんの名前の漢字を当てる遊びをしたり、皆がそろうまでの待ち時間も、何かしらおしゃべりをしては自身や周りのテンションを上げてました。どの親子にもまんべんなく。
子育てカフェにも大事なのは、訪れる人に疎外感を感じさせないこと。それには受け入れる側が、あなたも、あなたも、全員がこの場の大事な参加者だという気持ちを(口には出さなくても)伝える力が必要。子育てカフェをやるなら、そういう力をつけないとな。
それと最近気づいたのは、カフェを開くという目標を持って、そのための場所やお金を作る途上にある今だけど、こうして生活クラブの活動の一環としてやって いる子育て企画が、もしかしたらすでに子育てカフェなんじゃない?ってこと。昨日のこの企画のタイトルの頭に、「子育てカフェ企画」ってつけたら、場所や日時は不定期だけど、もうすでに「子育てカフェ」できてるんじゃない !?
つまりは何を言いたいのかというと、いま、子育てカフェをオープンするという目標に向かう途上にあると考えると、「まだ何もできていない」からつまらない (!?)けれど、生活クラブの活動として、子育て中のママ同士のつながりを作るとか、消費材について語り合う場を定期的に持つとか、もうすでにできている こと(消費材を語る場は、現在準備中)に注目すると、「やりたかったことを、いま、やれている!」と思えて、楽しいし、ワクワクするな〜ということなので す。
生活クラブの活動のなかで、自分の思いを伝え、人と共有していくスキルや機会を持つこと。参加者と話をして子育て世代のニーズをつかむこと。生活クラブの 活動をしているからこそできることに、もっと自覚をもって活動していこう!必ずやそれが、子育てカフェオープンへの第一歩となるに違いない、と思いを新た にするのでした。